スマフォをひかり電話の子機にする。

美富寿屋 十百三

2011年08月21日 12:44

朝から雨ですね。

こんな日は朝からぶらぶら、ネット徘徊です。

ブラブラしていたら、こんなサイトにぶつかりました。



NTTのひかり電話をスマフォで利用できるようにするサービス(?)のようです。


実はひかり電話ってひかりソフトフォンって言うサービスをやっていて、パソコンから電話をかけられたりします。

ちなみに、割高の料金ですがTV電話も可能です。

ですが、TV電話するならSkypeがあるしなぁ、Skypeなら無料だしという感じでひかり電話系のサービスはノーマークでした。

ところが今回の話は、最近流行のスマートフォンを家の電話の子機に出来ちゃうと言う話のようです。

これは興味津々ということでちょっと調べてみました。
携帯電話は家に帰っても、割合自分の近くに置いておくことが多いですよね。
※別にやましいことはないんですが。

それに対して、家電(いえでん)は決まったところに鎮座しております。

ちょっと、電話を取りに行くのが面倒だったりしますから、携帯が子機になるのはありがたいですね。

さらに、最近、バッテリーのへたりが目立ってきた我が家の電話の子機。

その問題も解決できそうです。


さて、この機能を使うための条件は.....

NTTのフレッツ光を利用していて、ひかり電話の契約があって、WiFiを設定済みと言うことのようです。

たぶん、フレッツを導入されているご家庭ではすでにこの環境は構築済みということになるのではないでしょうか?

なので、このサービスを利用するためのハードルは相当低いはずではないかと......

詳細はこちらで確認してみてください。

ちなみに我が家の家庭内ネットワークの構成ですが、まずは、我が家で使っている機材のご紹介。

たいしたことないですが......
(^_^;)

①ホームゲートウェイ(ONU一体型ひかり電話対応:RV-230NE)
  ※家庭内LANとひかり電話を使えるようにする機械。

②WiFiルーター(BUFFALO WZR-HP-G301NH)
  ※アクセスポイントとしてのみ利用。

電話の差し込み口よりフレッツ光の回線(VDSL)→①→家庭内LAN→②→スマフォ

と言うような構成です。

①の機械で無線化もできるようですが、我が家では分離しています。

で、ここからなんですが、設定は特に難しいことはありません。

家庭内の無線LANの設定がすでに完了している場合は、ほんとにやることがほとんどありません。

アプリケーションのダウンロード位でしょうか?

ダウンロードするのはAGEphoneというアプリです。

このアプリ、iPhone用、Android用がありますので、お使いのスマフォの環境に合わせてご利用ください。

私の場合はAndroid用を利用。

アンドロイドマーケットで検索してダウンロード・インストール。

Android用のアプリのダウンロードはこちらから。

iPhone用のアプリのダウンロードはこちらから。


アプリケーションの最初の起動時に電話の環境の選択を求められます。

この時に「ひかり電話」を選択。

すると、アプリのほうが自動的に設定情報なんとかしてくれて、設定がすんでしまいます。

で、アプリケーションはこんな感じです。


よくあるスマフォの電話番号を入力する画面ですね。

ちなみに連絡先はもともと使っていた連絡先を使えるので、これは結構便利かも。

電話かけるときは3Gとしてかけるのか、子機としてかけるのかを聞かれます。

なので、発信の使い分けもできそうです。

ちなみに、外線番号を複数持っている場合、優先的に着信させる子機や、どの番号を発信番号とするかなどの設定もできるようです。
※①この設定はホームゲートウェイ側で設定します。

携帯から電話をかけると高くなるとわかっていも、ついつい携帯で電話しちゃうことありませんか?

家に電話があるなら、そっちを使ったほうが安いことが多いですよね。

ということで、家のどこにいても、WiFiが繫がるところであれば、どこからでも家の電話で電話がかけられるので便利かもですね。

ちなみに、ぶら下がっている子機同士は内線電話も可能ですから、「ごはんよ~」と呼び出すことも可能です。

う~ん、なかなか音質もいいですし、これは便利ですね。

しばらく使ってみようかと思います。

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