ハンモックスタンドを自作してみた。~作り方編~

美富寿屋 十百三

2013年08月19日 06:00



いつもはこんな風に、お気に入りの公園でハンモックを楽しんでおります。

ですが、いつでもハンモックを楽しみたいと言うのが本音です。

いざハンモックを楽しもうとすると、ベストな間隔で植わっている木って結構少ない。

楽しむには場所任せってことになります。



それはいかがなものかと言うことでハンモックスタンドを既報の通り自作してみました。

材料は、こんな感じです。


スタンド1組分の材料と費用
 1)材木2本(40mm×30mm×1490mm)=260円
   ※販売されているものを大体半分の長さにカット
 2)マルカンボルト(長さ80mm×太さ10mm)=135円
 3)アイナット(太さ10mm)=198円
 4)座金=4円×2
 5)カラビナ=118円×2
 6)加工料=カット1回(30円)+穴あけ(50円×2)

 合計967円

費用の中にあるように、今回はスーパービバホームさんに木のカットとマルカンを通すための穴あけをしてもらいましたので、ほとんど作業は済んだようなものです。




あとはこんな風につなげれば完成です。

ホント、簡単です。

で、出来た。



私はロープやハンモックをつなぐところに”あそび”としてカラビナを入れてみました。

絶対にいれないといけないと言う代物ではないでしょう。


使ってみたところとしては、スタンド1つ利用パターンがこちら。



木陰の位置に移動しながらのハンモックが可能になります。

これは、当初想定していなかったメリットです。


次はスタンド2つ利用パターン。



森まきのような、一面原っぱ系のキャンプ場でもハンモックを楽しめそうです。

組み合わせで、上にタープを張れば日陰も確保できます。

虫さえ来なければ、そのまま就寝も可能(?)。

強度ですが、年長の双子がハンモックでごそごそ遊んでももちろん大丈夫。

大人の私が揺られても、これまた大丈夫です。



多少の不安感があることは否めませんが、これは、まだ、慣れてないからかも。

ちなみに、今回色々試してわかったことは、ハンモックスタンドも大事ですが、一番大事なのはペグかもと言うこと。

長く太めのスチール製のペグを準備された方が良いでしょう。

そう、スノーピークさんのソリステ当たりなんて完ぺきではないでしょうか?

個人的には太さは10mm以上は絶対に欲しいところ。

ちなみにバイヤーのハンモックスタンドは18mmとのこと(情報提供:道産子パパさん)。

なるほど、乗っかる人の体重次第では、それぐらいの太さは確保したほうが良いのかも知れませんね。

さて、ハンモックは購入してみたものの、なかなか、良い場所が無いとお嘆きの方。

このように、作るのは非常に簡単なので、自作をされてみてはいかがでしょうか!


ちなみに、自作は面倒くさいと言う方は王道のバイヤーさんのスタンドでいかがでしょうか?

BYER THE MADERA STAND バイヤー ハンモックスタンド
価格:8,300円(税込、送料別)



こちらキャプスタの安定感たっぷりのハンモックスタンド。

これは自作は無理ですが、こんなのも悪くないですね。

これがあればどこでもハンモックを使えます!今まで吊れないから諦めていた方、是非♪【パール...
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さて、あなたは自作派?ポチリ派?


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