ハイシーズンのフリーサイトは大変なことになってます。

美富寿屋 十百三

2011年04月15日 05:55

さて、オートキャンプをしていて、慣れてくると気になるのがフリーサイト。


上の写真は鳥野目河川公園ACの陸側のフリーサイトの様子。

車がないだけ、視界がすっきりですね。



こちらは区画サイトで、律義に区画の広さに合わせてキャンプしているのに.......

フリーサイトでは、文字通り自由なサイトレイアウトで楽しそう。

鳥野目河川公園ACには、こんな池近くにもフリーサイトも。


ここは我が家のホームグラウンド的なキャンプ場でした。
※ペットが×なキャンプ場のため昨年はいけませんでした。残念。

ちなみに、鳥野目河川公園オートキャンプ場のレポはこちら。
 ・鳥野目河川公園オートキャンプ場① 20091009-12
 ・鳥野目河川公園オートキャンプ場② 20091009-12
 ・鳥野目河川公園オートキャンプ場の思い出


さて、フリーサイトはグルキャンするときは本領発揮。

中央にスクリーンタープを連結して長屋を作り、その周囲にそれぞれの母屋を設営するなんて!

これこそ、フリーサイトでないと出来ないレイアウト。




こちらも、我が家にとっては重要なキャンプ場。

稲ヶ崎キャンプ場のフリーサイト。



料金も区画サイトに比べるとお安いし、そこも魅力。

このサイト利用料は500円です。

ちなみに、稲ヶ崎キャンプ場のレポはこちら。
 ・稲ヶ崎キャンプ場 20100612,13 オートサイト編
 ・稲ヶ崎キャンプ場 20100612,13 フリーサイト編
 ・稲ヶ崎キャンプ場の思い出



さらに何となくなんですが、フリーサイトでキャンプしている人ってベテランぽくてかっこ良い~。


とは言いつつ、車でサイト内まで入れないので、荷物の運び入れが大変とかもありますが。

でも、そんな行為すらベテランぽくって、かっこよく見えます。


そんなわけで、私も、フリーサイトが大好きです。



ですが、そんなフリーサイト、ハイシーズンには大変なことになっています。
例えば、全面フリーサイト(一部を除く)が売りの成田ゆめ牧場AC。

ここ、ハイシーズンは区画分けされます。

つまりフリーサイトじゃ無くなります。

ちなみに、こういう制度を取り入れている全面フリーサイトのキャンプ場には、結構あるようです。

ご予約の際にはご注意を....

ただ、人気のあるキャンプ場なので、ハイシーズンじゃ無くても、こんなことになることも。



成田ゆめ牧場ACのレポはこちら。
 ・成田ゆめ牧場AC 20100508,09 サイト編
 ・成田ゆめ牧場AC 20100508,09 施設編
 ・成田ゆめ牧場オートキャンプ場の思い出 20101113,14
 ・成田ゆめ牧場オートキャンプ場の思い出 20101229,30


さて、本題はここから。

先の方式、自分の陣地はきちんと割り当てられるので、まだ良い方。

恐ろしいのは、フリーサイトのままハイシーズンを迎える仕組みのところ。

人数の制限をかけているところはまだ良いのですが、なんか、来る者拒まず的なところは恐ろしいことになっています。


私が経験したのは田貫湖キャンプ場。

こちらも、人数のコントロールはしているんでしょうが......


こんな素敵な風景を望むことが出来る湖畔のキャンプ場。

ですが、GWはこんな感じでした。





写真上側の素敵な風景とは対照的に、下側に移るテント、テント、テント。

実際は、何処を歩けば良いのか分からないほど。

平らなところはテントで埋め尽くされ、下手すると軽い斜面にもサイトが設営されています。
(^_^;)

ハイシーズンのフリーサイトが「難民キャンプ」と言われるのが良く分かりました。
※表現に問題あるかもしれません。お気に障ったら申し訳ありません。

この方式のキャンプ場では、早く行って陣地を作れば大丈夫かと言うと、そうでもない。

テントとタープの間にテントひと張り分の隙間なんぞ作ってしまうと、そこにテントを張られちゃいます。
(・_・;)


知り合いががグルキャンで、みんなのテントで輪を作るように設営し、中央に広場を用意。

すると、ま~ったくの赤の他人さんが、貴重なスペースと言うことで、そこに設営しに来たと言う逸話もあるほど。



みんな、平たいわずかなスペースを探して血眼ですから。

文字通り、隙があれば設営されます。


キャンプデビューがハイシーズンで、さらに、フリーサイトにお申し込みの方、いらっしゃいますか?

想像以上の世界が待っています。

そして、想像以上の戦いも待っています。

ご武運をお祈り申し上げます。


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