2009年11月07日
教訓1「キャンプ場の夜は、暗い」
※写真は夜の鳥野目キャンプ場
キャンプ場で見かけるキャンパーの中に、初心者っぽいものの、手際の良い方を見かけることがあります。
おそらく、ディキャンプである程度、経験を積んだのしょう。
テントやタープの設営も、以外に順調です。
初めてのキャンプからタープを用意しているあたり、さすが、ディキャンプ出身キャンパーという感じです。
ところが、設営が終わって、荷物の整理が終わると、車で颯爽とキャンプ場を出て行ってしまいます。
買出しかなっと思っていましたが.........
こちらも、別に人間観察してきているわけではないので、こちらはこちらでキャンプ場で快適に時間を過ごします。
ゆったりと、腰を落ち着けて、プシュッ。
本でも読もうかな.....
子供が、拾い集めたどんぐりを見せに来ました。
設営後にセットした、ダンボール燻製がそろそろ良い時間です。
もう一度、プシュッ。
そして、3時が過ぎ、4時を回ったころ、そろそろ、夜の支度でもしましょうかと、重い腰を持ち上げます。
ふと、先ほどのサイトに目をやると、まだ、帰っていない。
「あぁっ、観光だったのねぇ~ん」と思いながら、ランタンの準備と焚き火の準備を始めます。
そして、空が赤く染まり始めたころ、ランタンに灯を入れ、薪に火をつけます。
本格的に、夕食の準備が始まります。
あちこちのサイトのご自慢のランタン下から、良い香りがしてきます。
また、先ほどのサイトに目をやると、まだ、帰っていない......
火がとっぷり暮れて、キャンプ場が真っ暗になったころ、車が一台かえって来ました。
多分、旅館やホテルに泊まる旅行と同じノリだったのだと思います。
でも、違うのは、帰ってきても明るくないこと。
ディキャンプでは、夜になるまでキャンプ場にいないですからね。
こんなに暗いこととは、気がつかないですよね。
しょうがないです。
しょうがなくても、真っ暗の中、ランタンの準備をします。
大体、どこにランタンがあるか分かりません。
車からランタン下ろした、ハズ.....
ごそごそ、ごそごそ......ごそごそ。
積んだはずだよねぇと小さい声で、お父さんはつぶやきます。
そして、また、ごそごそ。
お父さんは、あせってます、結構。
奥さんは、無言です。
子供たち、運よく、車の中で、まだ寝ています。
ようやく見つけたランタンですが、マントルを焼かねばいけないはずのことを思い出すのは、ランタンに火をつけようと思ったとき。
マントルはどこにしまったっけ.....ごそごそ、ごそごそ。
奥さんは、無言です。
何もやるにも、真っ暗です。
ご飯も作れません。
お父さんは思っています。
全部、完璧だった。(夜が暗いことを覗けば。)
奥さんは、無言です。
と、再現ストーリーはここまで。
こんな事態を招かないために、夜の準備は明るいうちに、確実に。
特に、初心者という自覚のあるうちは。
ホントに、夜は暗いんです。
キャンプ場によっては、足元を照らす低い位置の明かりがあるだけ。
サイト全体を照らす明かりが無いところも。
だから、ホントに夜は暗いんです。
月明かりじゃ、料理ができないんです。
だって、どれくらいの塩を入れたのか、ぜんぜん分からないんですから。
それに頼みの月明かりだって、雲が出てしまえば、もう、すがるものが無いんです。
それだけ暗いと、もう、近くのサイトから、困った顔を見つけることはできません。
だから、お手伝いの声をかけるのにも、時間がかかります。
だって、こっちは、スクリーンタープの中で、快適に食事をしているんですから。
では、もう一度。
夜の準備は、明るいうちに。
遊ぶのは、その後で。
だって、夜は暗いから。
※一部実感がこもった記述がありますが、掲載している内容は、全てフィクション.......のはずです。
ゆったりと、腰を落ち着けて、プシュッ。
本でも読もうかな.....
子供が、拾い集めたどんぐりを見せに来ました。
設営後にセットした、ダンボール燻製がそろそろ良い時間です。
もう一度、プシュッ。
そして、3時が過ぎ、4時を回ったころ、そろそろ、夜の支度でもしましょうかと、重い腰を持ち上げます。
ふと、先ほどのサイトに目をやると、まだ、帰っていない。
「あぁっ、観光だったのねぇ~ん」と思いながら、ランタンの準備と焚き火の準備を始めます。
そして、空が赤く染まり始めたころ、ランタンに灯を入れ、薪に火をつけます。
本格的に、夕食の準備が始まります。
あちこちのサイトのご自慢のランタン下から、良い香りがしてきます。
また、先ほどのサイトに目をやると、まだ、帰っていない......
火がとっぷり暮れて、キャンプ場が真っ暗になったころ、車が一台かえって来ました。
多分、旅館やホテルに泊まる旅行と同じノリだったのだと思います。
でも、違うのは、帰ってきても明るくないこと。
ディキャンプでは、夜になるまでキャンプ場にいないですからね。
こんなに暗いこととは、気がつかないですよね。
しょうがないです。
しょうがなくても、真っ暗の中、ランタンの準備をします。
大体、どこにランタンがあるか分かりません。
車からランタン下ろした、ハズ.....
ごそごそ、ごそごそ......ごそごそ。
積んだはずだよねぇと小さい声で、お父さんはつぶやきます。
そして、また、ごそごそ。
お父さんは、あせってます、結構。
奥さんは、無言です。
子供たち、運よく、車の中で、まだ寝ています。
ようやく見つけたランタンですが、マントルを焼かねばいけないはずのことを思い出すのは、ランタンに火をつけようと思ったとき。
マントルはどこにしまったっけ.....ごそごそ、ごそごそ。
奥さんは、無言です。
何もやるにも、真っ暗です。
ご飯も作れません。
お父さんは思っています。
全部、完璧だった。(夜が暗いことを覗けば。)
奥さんは、無言です。
と、再現ストーリーはここまで。
こんな事態を招かないために、夜の準備は明るいうちに、確実に。
特に、初心者という自覚のあるうちは。
ホントに、夜は暗いんです。
キャンプ場によっては、足元を照らす低い位置の明かりがあるだけ。
サイト全体を照らす明かりが無いところも。
だから、ホントに夜は暗いんです。
月明かりじゃ、料理ができないんです。
だって、どれくらいの塩を入れたのか、ぜんぜん分からないんですから。
それに頼みの月明かりだって、雲が出てしまえば、もう、すがるものが無いんです。
それだけ暗いと、もう、近くのサイトから、困った顔を見つけることはできません。
だから、お手伝いの声をかけるのにも、時間がかかります。
だって、こっちは、スクリーンタープの中で、快適に食事をしているんですから。
では、もう一度。
夜の準備は、明るいうちに。
遊ぶのは、その後で。
だって、夜は暗いから。
※一部実感がこもった記述がありますが、掲載している内容は、全てフィクション.......のはずです。
Posted by 美富寿屋 十百三 at 09:14│Comments(0)
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